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Windows 8.1 外付けHDDが勝手にスリープする

Windows 8.1は、USBなどの外付けHDDが一定時間後スリープ状態になってしまう。
「一定時間」とは5分程度のようだが、電源管理画面で「次の時間が経過後ハードディスクの電源を切る」項目をいじっても時間が変わらない。
結論から言うとこれはWindows 8.1の「仕様」であるので、不具合ではない・・らしい。
タブレット型ノートPCなどのバッテリー消耗を防ぐためなのかもしれないが、時間変更はもとより設定をオフにすることすらできないのは不具合と感じざるを得ない。
レジストリを書き換えることで無理矢理この機能をオフにすることができる。

1) デバイスマネージャを開く
2) 「ディスクドライブ」の中からスリープ機能を解除したいHDDを探し、クリック
3) 「表示」→「デバイス(接続別)」をクリック
4) 選択しているHDDのすぐ上の「USB大容量記憶装置」を右クリック
5) 「詳細」タブをクリック
6) 「プロパティ」から「ハードウェアID」を選択
7) 「VID_」「PID_」から続き、「REV_」がない方の英数字を覚えておく(例:VID_1BCF&PID_0C31 だったら 「1BCF0C31」と覚える)
8) レジストリエディタを開く
9) 「HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\usbstor」を開く
10) 「usbstor」を右クリック
11) 「新規」→「キー」を選択
12) キーの名前は、先ほど覚えたものを入力する。
13) 作成したキーを右クリック
14) 「新規」→「DWORD(32ビット)値」をクリック
15) 名前は「DeviceHackFlags」、値は16進数で「400」を入力
16) 「OK」をクリック
17) 再起動する

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