Python
Pythonで動的ポリモーフィズムをしてみる
Pythonは「カプセル化・継承・ポリモーフィズム」の3本柱がしっかりとあるオブジェクト指向型言語なので、動的ポリモーフィズムにも強い。
オーバーライドは、される側にもする側にも何も付ける必要はなく、子クラスに同名のメソッドを書けばオーバーライドしてくれる。
オフサイドルール(インデントが構文規則として意味を持つ)のおかげで、ブロックを閉じる必要がまったくないし、行末のセミコロンも不要。
行にしてもブロックにしても「書き終わる作業」が不要というのはこんなに楽なのかと感じさせてくれる言語だ。
ただし空のクラスや空の関数は許してくれないので、中身が1行しか無いものをコメントアウトするときは「pass」を書き足さなくてはならない。
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