iPhone
iPhone が勝手に電話をかけている、身に覚えのない発信履歴がある
知り合いから電話がかかってきて、「どうしたの?」と聞くと「いや、どうしたの?」と聞き返される。
どうやらこちらからの着信があったからかけ直したという。
しかし電話などかけた覚えはない。でも発信履歴を見るとたしかに電話をかけている。
そんな経験はiPhoneユーザーなら誰でもあるかもしれない。
この原因は、Siriにあることがほとんどのようだ。
iPhoneはロック中でもSiriを呼び出せる仕組みになっていて、ポケットやバッグに入れているときにホームボタンが何かに当たって長押し状態になると、Siriが立ち上がる。
日中はいろんな音があるので、たまにその音をSiriが「○○に電話して」(または「リダイヤルして」)と聞き間違える。
「かしこまりました」とSiriが電話をかける。
というパターンが世界中のあちこちで起こっているようだ。
こうなる確率を下げるには、パスコードロックをかけるようにして、パスコードロック中にSiriを使えなくするほかない。
iPhone5s、iPhone6、iPhone6sなどのユーザーなら、パスコードの代わりにTouch IDを使ってもいい。
ただし「パスコードを要求」の時間を「即時」にしていないと、その間はSiriが呼び出せてしまうので完全な防止にはならない。(例えば「15分」に設定していると、ポケットに入れてから15分の間は勝手に電話がかかる可能性がある)
下の手順でSiriの変更が可能。
1) 設定を開く
2) 「Touch IDとパスコード」をタップ
3) 「ロック中にアクセスを許可」内のSiriをOFFにする
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