Windows
特定のフォルダをドライブとして割り当てる
よく使うフォルダが階層深くにある場合、頻繁にそこまで潜っていくのは面倒だ。
これを解決する手段といえば、Windows95からの伝統的な方法でフォルダのショートカットを作成してデスクトップに貼り付けておくというのがあるが、Windows10ではフォルダを右クリック→「クイックアクセスにピン留めする」をクリックしてピンどめしておくと、クイックアクセス経由で開くことができる。
ただこういった方法ではなく、フォルダをドライブにしてしまって、「PC」の中に置くと都合が良いときがある。
そういうときはsubstコマンドを使って、そのフォルダを仮想ドライブとしてマウントすると便利だ。
手順は以下の通り。
例)C:\FolderZ をZ:ドライブとしてマウントする
- Windowsキーを押しながら「R」を1回押す
- 「cmd」または「wt」と入力してエンターキー
- 「subst Z: "C:\FolderZ"」入力してエンターキー
以上で「C:\FolderZ」フォルダが、「Z:」ドライブとして使用できるようになる。
マウント解除するには、以下のようにすれば良い。
例)Z:ドライブをマウント解除する
- Windowsキーを押しながら「R」を1回押す
- 「cmd」または「wt」と入力してエンターキー
- 「subst Z: /d」と入力してエンターキー
|