Google Chrome
「SSL サーバーが古い可能性があります。」とChromeが言ってくる
Google Chrome 45 から、クライアントサイドでのTLS 1.0へのフォールバックが廃止された。
これにより、古いサーバーや仕様通りに組まれていないサーバーにアクセスすると「SSL サーバーが古い可能性があります。」とエラーが出てしまい、先に進めなくなる。
地方銀行のインターネットバンキングなどが使えなくなって不便きわまりない。
IEなどのブラウザを使えばとりあえず回避できるものの、どうしてもChromeでアクセスする必要があることもある。
本当は推奨されない方法なのだが、コマンドラインオプションに「--ssl-version-fallback-min=tls1」を付けることでこれを回避することができる。
当然ながらセキュリティが甘くなるので、その点は留意すること。
1. Chromeのショートカットアイコンを右クリック
2. 「プロパティ」をクリック
3. リンク先の最後の部分「...Application\chrome.exe"」を
「...Application\chrome.exe --ssl-version-fallback-min=tls1"」と書き換える。
4. 「OK」をクリック
5. ショートカットアイコンをダブルクリックして起動する。
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