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ものすごい年代物の腕時計をもらった。
セイコーの手巻き機械式時計。
デザインからすると女性ものかも。
しかしネジを巻いてもまったく動かない。 |
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まずはマイクロドライバーでバンドを外す。 |
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バンドが外れた状態。 |
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裏蓋の隙間にカッターの刃を差し込んで抉じる。 |
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中身はまさに機械時計！って感じです。
機械好きの時計好きにはたまりません。
見てるだけで数時間が経ってしまいそう。 |
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振り子の下に何かが挟まっていて、これが邪魔になって動かなくなってしまったらしい。
どこから入ったんだ？
というか、どこに放置されてたんだ、この時計（汗）
振り子を固定しているビスを外す。 |
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ベアリングを固定しているYリングを外してから・・ |
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ベアリングを外す。 |
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これがベアリング。
その昔、こういう部分には摩耗対策に宝石が使われていた。
宝石の数によって「○○石」という格付けみたいなものがあって、友達同士で石の数を自慢しあう・・という古き良き時代があった。
らしい、うん。 |
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振り子を取り出す。 |
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エアーダスターで一吹き。
異物は綺麗に取れたようだ。 |
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振り子を取り付ける。 |
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ベアリングを置く。 |
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Yリングを嵌める。
こういうところには専用工具が欲しいかも。 |
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「SEIKOSHA」（セイコー社・・ってことかな？）
「17JEWELS」と書かれている。
17ジュエルズ、つまりこの時計は17石ということだ。
グレードの高いものには、24石や25石などもあったから、この腕時計は量産グレードだったのかもしれない。 |
