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NEC Lavie LW46H14DA の BIOS電池交換

NECのLavie LW46H14DA NECのLavie。
詳しい型番は、LW46H14DA。
まずは裏面のビスをすべて外しておく。
CMOS保護電池が入っている場所 BIOSのCMOS保護電池は、この辺りに入っているので・・
CMOS保護電池の箇所に隙間を作る 傷を付けないようにプラスチック製のドライバやピンセットを使って隙間を作る。
内側にツメがあり、全部外すのは難しいので、この隙間から電池交換を行う。
ノートPCに作った隙間 隙間から電池の位置を見当付け、ピンセットで引っ張って出す。
両面テープでくっついているので、少し力とコツが必要かも。
ノートPCからCMOS保護電池を取り出す ここまで出すことが出来たら、後は簡単。
コネクタをピンセットで外す。
VL2320 取り出した電池。
NEC製のPCなので、VL2320が使われている。
PC-9801時代からずっとNECはこの電池。
被覆を取り除いたVL2320 本当のところを言うと、このVL2320は二次電池(充電式電池)。
もし同じものが手に入るようなら、それを付けた方が安全だし安心だけど、ウチの近所にはこんな電池をバラで売っている所がない。
「ロット単位なら出荷できますけど」と言われた。
ロット・・一生かかっても使い切れそうにありません。
VL2320の端子を剥がす そんなわけで、今回もCR2032で代用すべく、端子を剥がす。
カッターなどで隙間を作ってから、ラジオペンチで慎重に引っ張ると取れる。
強引に引っ張ってしまうと、引きちぎれてしまい形が変わるのでご注意を。
CMOS保護電池用の端子とコネクタ 取り外した端子+コネクタ。
両面テープに端子を貼る どうも他に良い方法が思い付かないのだが、いつもこれでしっかり直っているので、今回も両面テープを使う。
両面テープの上にCR2032を置く 端子・電池・端子と置いてから・・
CR2032を両面テープで挟み込む 上から強く圧着する。
強力タイプの両面テープなら、これで数年は接触を保ってくれる・・はず。
ノートPCの隙間にCR2032を入れる 後の手順はバラすときの逆。
隙間からコネクタを入れ、ピンセットで差し込む。
抜くときよりも遙かに難しいので、これだけで10分くらいかかったかも。
ノートPCの隙間を閉じる もとあった場所に、両面テープで付けて完成。

※本当は一次電池のCR2032をこんな修理に使ってはいけません。異常な発熱・破裂・液漏れなどの危険が必ず伴いますので、真似しないでくださいね。真似されるときは、必ず自己責任で行ってください。

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