W.I.S. Laboratory
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5インチ2Dディスクのカビ除去

2Dのフロッピーディスク 15年くらい昔の5インチフロッピーディスク。
しかも2D(!)
こんなに大きいのに、320KBしか入らない。
そういう時代もあったんです、ええ。
カビのせいで読み込めないトラックがある フロッピーディスクの欠点はすぐカビが生えること。
やっぱり特定のトラックで読み込みエラー続発。
2Dジャケットをカッターで開く 生えてしまったカビは物理的に取ってしまうしかない・・というわけで、ジャケットにカッターを入れる。
2Dフロッピーの上部を開ける 上側の部分をこんな具合に開ける。
2Dフロッピーのディスケットを取り出す 慎重にディスケットを取り出す。
3.5インチと違って、磁性体だけなのでペラペラ。
2Dディスケットの表面に印をつける サーフェイス(表裏)が後で分かるように、フェルトペンで印を付けておく。
インデックスホール(小さな穴)よりも中心寄りの部分なら、どこでも書いて大丈夫。
2Dディスケットのカビをメラミンスポンジで除去 メラミンフォームに水を染みこませて、カビを拭き取っていく。
結構しぶとい・・。
2Dディスケットの水分を拭き取る その後、乾いたティッシュペーパーで水を綺麗に拭き取る。
拭き終わった2Dディスケット 拭き終わったディスケットは、心なしか光って見える(笑)
2Dディスケットを新しいジャケットに入れる 新しいジャケットに入れ替える。
データライフ製のディスクには、こういう作業専用の空ジャケットが付いていた時期がある。
何故かそれがまだ手元にあったので利用。
無事に読み込めるようになった2Dディスク ちゃんと読み込めました。
こういう作業をしたフロッピーディスクは、読み込みできなくなるまで時間の問題となってしまうため、すぐにイメージ化なりコピーなりするのが大切です。

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