Windows10


音量調整のショートカットキーを実現する方法の考察



Windows10は、様々なショートカットキーが使える。中には「そんなことまで!?」というようなものもあるが、意外に存在しないのが「音量調整」だ。
ノートPCやデスクトップPCに付属しているキーボードの中にはFnキーが付いているものがあり、これとファンクションキーやカーソルキーなどを併用すると音量調整ができるものがある。
ただこれはあくまでキーボードの機能なので、その機能がないキーボードでは使用できない。
私は長年PFUのHHKB(Happy Hacking Keyboard)を使っているので、HHKBから音量調整が簡単にできる方法があればありがたい。
Fnキーが無いキーボードで、マウスを使わずに音量調整する方法を考えてみた。
OS標準の機能だけで実現する方法と、フリーソフトを使う方法の2つを紹介。


SndVol.exeとVBSファイルを組み合わせる

Windows標準の音量調整機能「SndVol.exe」を「-f」オプション付きでVBSから起動し、カーソル上下で音量調整をしてエンターで決定する。
音量を一段階上げるだけでも結構なストローク数が必要だが、OS標準の機能だけで実現できる。
キーボードランチャを使っている人は、VBSを使わずに"SndVol.exe -f"をランチャで起動すればもっと簡単になる。

1. テキストエディタを起動し、以下のプログラムを入力するかコピペする。


2. "v.vbs"という名前で保存する。
3. MakeExe.exe を使って、VBSをEXEに変換する。(MakeExeアイコンに直接v.vbsをドラッグ&ドロップ)
4. 出来上がった「v.exe」をパスの通ったところにコピーする。(C:\Windows\などはあまりおすすめできないけど)
5. 準備完了。

《操作方法》
[Win]+[R] → 「v」と入力 → エンター → カーソル上下で調整 → エンターで決定。

実用的なキーストローク数かどうかとなると・・それほど頻繁に音量調整を必要としない人なら、ある程度実用的だと感じた。


音量調整用ホットキーが使えるソフトを使う

素直にそういうソフトを使う方法。
例えば、こういったフリーソフトを常駐させてホットキーで音量調整する。
Volume2
TrayVolume
音太郎

このうち「音太郎」はホットキーの組み合わせが2キーに限定されている上に、メインキーにShiftやCtrlなどのモディファイキーが指定できないように感じた。デフォルトだと英語配列HHKBにはない「無変換」キーになっているし、HHKBには割り当てられるメインキーがないので使えなさそうだった。
全部使ってみた結果、「Volume2」が一番良さそうに感じた。
デフォルトだとキーボードからの音量調整ができない(マウス併用のみ)ので、キーボードだけで音量調整ができるように設定をいじる必要がある。

ダウンロード、インストール、起動方法は割愛する。

1. 右下常駐アイコンをダブルクリック。
2. 左メニュー「Language」をクリックして「日本語」を選び「Apply」をクリックすると項目名が日本語になる。
3. 左メニュー「キーボード」をクリック。
4. 「追加」をクリック。
5. 「動作」の▼をクリックして「音量アップ」をクリック。
6. 「キーの組み合わせ」の「なし」部分をクリック。
7. 音量アップのための好きな組み合わせを押す。(例:Shift+Ctrl+↑ など)
8. 「適用」をクリック。
9. 「追加」をクリック。
10. 「動作」の▼をクリックして「音量ダウン」をクリック。
11. 「キーの組み合わせ」の「なし」部分をクリック。
12. 音量ダウンのための好きな組み合わせを押す。(例:Shift+Ctrl+↓ など)
13. 「適用」をクリック。
14. 左メニュー「メイン」をクリック。
15. 「音量変化率」のスライダーをドラッグして、1ストロークで変化する音量の幅を調整する。(100にすると1刻み、50にすると2刻みとなる)
16. 左メニュー「システム」をクリック。
17. 「Windowsのスタートアップに登録」にチェックを入れると、次回起動時より自動起動してくれる。
14. 「閉じる」をクリック。

以上の設定で、Shift+Ctrl+カーソル上下で音量調整が可能になる。
さすがに専用ソフトだけあって、ものすごく便利。




[ 戻る ]